3泊4日の滞在期間中3回利用した「湯屋」。
「せっかくなので1度は利用してみよう」と入ったところ娘が大変気に入っていたのでした。
利用方法を少し詳しく書いてみようと思います。
公式ホームページにもある通り湯屋は大阪のお風呂文化を感じる施設で、温泉ではありません。
それでも部屋のお風呂よりもゆっくりできるので、観光で歩き回って疲れた体を癒やすのには最高でした。
料金と利用時間
利用料金はひとり1泊1,000円。
子ども料金の設定はなく、宿泊料金には含まれていないので別途チケットの購入が必要です。
施設の利用時間は午前が6:00〜10:00、午後は15:00〜24:00。
例えば1泊でチケットを購入した場合はチェックインした日の24時までと、その翌日の6:00〜10:00まで利用可能となります。
我が家は3泊しましたが、1泊目と3泊目に利用したので2回チケットを購入しました。
チケットの購入場所
チケットは本館のカウンターか湯屋の入口で購入できます。
現金の支払いができるのは本館の有人のカウンターのみです。
湯屋でのチケット購入方法
まず、宿泊者限定の施設のため入館にはルームキーのカードが必要です。
履物を脱いで上がったらこの端末でチケットを購入できます。
入浴券の女性か男性を選択し、「レジに進む」をタッチ。
枚数を増やしたい場合は「ご注文内容」の画面で設定してから「決済画面に進む」をタッチ。
決済方法を選択します。
決済は隣の端末で。
決済完了です。
入浴券が発券されます。
チケットをかざして入ります
のれんを潜ったところにチケットのQRコードをかざします。
読み取りができるとドアが開きます。
脱衣スペース
脱衣スペースにはお手洗い、洗面台、貴重品ロッカー、荷物・衣類用ロッカー、ウォーターサーバーなどがあります。
貴重品ロッカーはお財布や携帯を入れられるくらいの小さく狭いサイズです。
衣類用のロッカーにも施錠できるので利用者はほぼいませんでした。
わたしは素直にiPhoneを入れた為2つも鍵のバンドを付ける事態になってから不要だと気づきました…(;’∀’)
洗面台には「osaji」のクレンジングリキッド・化粧水・保湿ゲル、くしやゴム、コットンや綿棒など本館にあるものと同じアメニティが用意されています。
ハンドタオル、バスタオルは浴室の出入り口に用意されているので手ぶらで行ってもOKです。
ただ一度そこの洗面台でクレンジングしてみましたが周りに水が飛ぶのが気になって思いっきりバシャバシャできず(^^;)メイクは部屋で落とすか洗い場の方がやりやすかったです。
またベンチや洗面台の椅子、ドライヤーの数が少なく10人も居ればかなり混んでいると感じました。
衣類用のかご等はなかったので、混み入っているときはロッカー付近で譲り合いも必要です。
館内案内に湯屋の混雑状況がわかるQRコードがありますが、タイムラグもあるのか行ってみたら結構混んでたってことがありました。
みんな入りたい時間帯は一緒ということです(^^;)
浴室
洗い場には部屋と同じオリジナルのシャンプー類がおいてあります。
洗顔フォームはハンドソープと兼用のものですが、使い心地は突っ張ることもなく悪くないと思います。
使い切りのクレンジングなどを捨てる用にちゃんとゴミ箱が用意されていました。
浴槽は半分が深さの有る熱めのタイプと、少し浅く温度も若干ぬるく感じるタイプ、その奥に寝湯らしきスペース。
寝湯はおそらく足を入口の方にして仰向けで寝るのだろうと思われる造りで、ちょっと恥ずかしくて利用できませんでした~他にも利用している方を見る事が無く正解は分からず仕舞いです(^^;)
湯上りの楽しみ
入浴後は「551 HORAI」のアイスキャンディーを頂きました。
脱衣スペースの奥に小さな冷蔵庫があります。
アイスキャンディーの種類は3種類。
- ミルク(青)
- フルーツ(ピンク)
- パイン(黄)
わたしはミルク系が苦手なのでパインを、娘はフルーツを頂きました。
フルーツはミルクベースにイチゴ、みかん、パインが入っています。
脱衣スペースは座れる場所が少ないのでそこで食べるよりも持って出る人の方が多かったです。
感想
こちらは新しい施設なのできれいなのは当然かもしれませんが、利用するたびにゴミの回収やアイスの補充に遭遇したので頻繁に整えられている印象を受けました。
清潔感は大事ですね。
部屋にもお風呂があるので別途料金を払って利用するのは高い様に感じていたのですが、1度利用したら我が家は断然湯屋派になりました。
お風呂好きな私たちだからなのかもしれませんが、最初は敬遠していた弟も結局3回利用してました(^^)
これが夏場でシャワーだけでいいや~というシーンになってくるとまた違うのかもしれませんが…
疲れを取るのには広いお風呂が最高でした!
コメント