求人票の必要な資格の欄に「パソコンが使える方」「実務でExcel、Wordを使用した経験がある方」等の記載があると、パソコンに自信が無かったわたしはとても不安でした。
- 小・中学校はパソコン室自体が無し
- 高校はパソコン室は存在したものの授業は無し
- 大学で大半のレポートは手書き
という具合でほぼOffice系を使わずに社会人になってしまった為、これまではなんとなーく使っているレベルだったんです…
現在は職業訓練で基本的なことを学んで、市役所で会計年度任用職員として事務補助をしています。
今回は「市役所勤務を検討しているけどパソコンってどのくらい使えればいいの?」と不安になっている方向けに、わたしのパソコンの利用実態を紹介します。
パソコンは勿論使えた方が良い
わたしの仕事で手書きは郵便物のあて名書きくらいです。(勿論メモとかは書きまくり)
それも大量郵便は印刷するので個別で出すときのみ。
なのでパソコンはまず必須です。
印刷や封入作業などの手作業もありますが、パソコンが必要な仕事がほとんどです。
そこまで詳しくなくても大丈夫
それでも、そこまでパソコンのスキルが求められるわけではありません。
- パソコンを起動する
- WordやExcelで入力ができる
- コピペができる
- 保存ができる
- 印刷ができる
- シャットダウンする
大袈裟かもしれませんが、以上ができれば何とかなります。
タイピングも早いに越したことはありませんが、そこまでのスピードは求められたことがありません。
ひな形や過去データの加工ができれば大丈夫
これまで依頼されたパソコン作業のほとんどが既に作成されているデータに追加入力していくようなものです。
または紙媒体の書類を参考に同じ形式のデータを作るか、日付などちょっとした箇所の変更など。
職員さんの話をきちんと聞いて何を求められているのか理解できれば大丈夫です。
会計年度任用職員は難しい事は任されない
そもそもわたしのような会計年度任用職員にはそれほど重要な仕事は任されません。
そういう仕事がしたい方はこの働き方を選んでないはず…
入力作業の後は他のパート同士で確認をしたり、職員さんに確認してもらって内容に誤りがないようにしています。
分からないことは聞けば大丈夫
もしも分からないことが出てきた場合は、ひとりで悩むよりも質問してさくっと解決しましょう。
ただ悩んでいる時間も時給は発生してますし、それが急ぎの仕事の可能性もあります。
わたしも使用頻度が低いツールを忘れてしまった時はすぐに教えてもらってます。
フォーマット入力以外の仕事
仕事でデータを一から作ったことも何度かありました。
それでも前に書きましたが、わたしには重大な責任を伴うような仕事はきません。
最終的には職員さんがブラッシュアップさせて完成になるので、わたしが作るデータは叩き台として数値や文字をデータとして起こすことが求めらています。
「この枠の線の太さ、これくらいでいいかな~」
「文字大きさやの配置は…」
などの細かいことは、頼まれていなければ拘り過ぎる必要はありません。
よく行う作業と関数
ここまで難しいことはないと書いてきましたが、わたしが仕事をする中でよく使うツールや、便利だと感じる関数などを紹介します。
関数は使っていない人の方が多いですが、知っていればエラーが出ていた時にどこが崩れているのか見分けられるので便利です。
関数が使えないからここで働けないなんて話ではありませんので安心してください(^.^)
差し込み印刷(Word)
あて名のラベル作成や書類の相手先の情報を入れるので頻繁に使います。
私はうろ覚えだったので教えてもらいました。
関数(Excel)
- IF関数
- VLOOKUP関数
- MID関数
- ROUNDDOWN関数
- CEILING関数 等
関数はMOSのスペシャリストレベルであれば十分だと思います。
主にアンケート集計や差し込み印刷に利用するデータ作成で使います。
まとめ
わたしの勤務先ではパソコンは完璧じゃなくて大丈夫です。
勿論使えるに越したことはないですが、分からないことは聞けば解決できます。
パソコンに詳しい職員さんもいれば、逆に私が教えることもあったりと、協力して仕事をしています。
複雑なことはマニュアル化されていたりするので、そこまで難しいことはないはずです。
面接を通過して採用が決まればあとはなんとかなります!
会計年度任用職員として事務で働けるか不安に感じている方は、是非挑戦してみてほしいです。
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