エンジンを止めてふと見上げると、「あれ?ドライブレコーダーのモニター画面が消えない!」
こんなトラブルを体験した方はいないでしょうか。
わたしは頻繁にこの症状に遭って困っていました。
同じような症状で困っている方向けに、わたしのドライブレコーダーのトラブルとその原因・対処方法についてご紹介します。
我が家のドライブレコーダー
我が家のドライブレコーダーはPioneerのcarrozzeria ND-DVR40です。
microSDカードはテキトーな物を使用してます。
最初のトラブル発生
トラブルが起きたのは購入から2年ほど経過した頃。
駐車場でモニター画面が消えない事に気づき、よく見ると走行中の映像で固まっていました。
ガタガタと衝撃が多い道路を走っていたり氷点下の日で特に寒かったりと、思い当たることが多く原因を特定することは出来ませんでした。
その後頻発する症状
一度トラブルが起こった後は頻繁に症状が出るようになってしまいました。
そしてその症状もひどくなっていきます。
- 走行中にモニター画面が固まる
- エンジンをかけてすぐに固まる
- エンジンをかけてもミニターが点かない
- エンジンを切る・かけるを繰り返してみても起動しない
出発から到着まで連続で録画成功することが珍しくなってきてしまう状態に…
走行中の録画をする為に購入したのに途中で止まってしまっては意味がありません!
モニターが固まる度に停車できる場所を探して電源を入れ直して…って、かなり面倒です!
応急処置
モニター画面が固まるとどのボタンを押しても全く反応しなくなります。
その為リセットボタンを押して電源を切るしかありません。
本体左側の小さな窪みを細いもので押します。
上手く押せると「カチ」っと手ごたえがあります。
わたしは頻繁にトラブルが起こるのでダッシュボードにクリップを伸ばしたものを入れてました。
これでドライブレコーダーの電源は強制的に切ることが出来ます。
再度リセットボタンを長押しすることで電源を入れる事も出来ますが、わたしは一旦駐車して電源を切り、エンジンをかける事で起動させていました。
原因・解決策
わたしは機械に疎いので何が原因か考えても全くわかりませんでした。
走行中の衝撃が影響しているのかと、できる限り段差がある道路を避けたりスピードを控えてみたりしてもダメ。
寒さでやられたのかと思ったら春になってもダメ。
(もしこれらが原因だったならドライブレコーダーの意味がありませんね)
そこで挿入していたmicroSDカードのデータをパソコンで確認してみたところ、異常を発見しました。
明らかに名前や作成日がおかしなデータが大量にできています。
このおかしなデータを削除後ドライブレコーダーに再挿入してフォーマットしました。
が、数日後には再びトラブル発生。
カードを確認するとまたおかしなデータが作成されています。
別のカードを挿入するとトラブルは起こらなくなりました。
一件落着です。
まとめ
ドライブレコーダーが走行中に固まってしまったりエンジンをかけても起動しない症状が出た場合は、microSDカードに問題が発生している可能性があります。
一度、おかしな名前のデータが作成されていないか確認してみてください。
おかしなデータはドライブレコーダー本体の再生メニューでは表示されないので、パソコンで確認する必要があります。
データ削除後も再び症状が出る可能性があるので、できれば新しいカードを使用する事をお勧めします。
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