現在わたしは県関係団体で会計年度任用職員として働いています。
実は出戻り職員の立場です。
市役所の前はこちらで勤務していて、好きな仕事だったので求人が出たのをきっかけに転職しました。
会計年度任用職員として一度勤務経験がある人は採用しない職場もあるようですが、わたしの勤務先のように退職後に再び雇用するところもあります。
今回は出戻ってみて感じているメリット・デメリットについてまとめてみます。
メリット
好きな仕事ができる
出戻りを考えたくらいなので、この仕事・職場が好きな事は間違いありません。
以前退職したのは契約満了が理由だったので辞めたいわけではなかったのです。
どうせ働くなら自分の好きな仕事がしたいので、戻ることが出来て良かったと感じています。
人間関係を構築済み
わたしは人見知りなので、新しい人間関係を作る必要がないというのは大きなメリットです。
「仕事をしに行くんだから話し相手は要らない」という人は少ないかと思います。
仕事上でもコミュニケーションは必要だし、休憩中など会話をする機会は多いはず。
もし嫌な人が居たら…怖い人が居たら…という不安もありません。
仕事やトラブルを相談できる職員さんや、話しやすい職員さんなど、すでに情報があるのは心強いです。
また再雇用されたということは、協調性に問題なしと判断されたと考えられます。
これまでの自分の勤務態度にも自信が持てました。
仕事内容を把握済み
転職することで1から仕事を覚えるという作業が必要ありません。
これまでの業務を思い出し、変更点をアップデートすればOK。
忘れてしまった事があったとしても、上記でも書いた通り人間関係が出来ているので質問も気軽に出来ます。
そして「こんな仕事があるなんて聞いていなかった」「思っていたより大変だった」ということもありません。
時給に経験が考慮されていた
わたしの勤務先では勤続年数に応じて時給がUPします。
再雇用では勤続年数のカウントが振出に戻るのかと思いきや、初採用となった人よりも時給が高くなっていました。
若干でも嬉しいものです。
デメリット
なんでも出来る・知っていると思われる
長く勤務していたとしても期間雇用の身なのでたかが知れています。
そのため未経験の作業や教わっていない情報はあるものです。
再雇用後はまるでなんでも知っているかのような指示を受けて困る事もありました。
教われば解決できるので大したことではありませんが、ちょっとしたストレスにはなります。
職務経歴が増えた
出戻る前に市役所を挟んでしまったので職務経歴書を作成した場合の印象は悪くなったと思います。
次回就職活動をする際には「この人はまた途中で辞めて戻るのではないか」と感じられるでしょう。
最初から分かっていた事だし、わたしはどうしても今の職場が好きで戻りたかったので仕方ないです。
契約満了となったらその時に考えようと思っています。
まとめ
今回は出戻り職員になって感じているメリット・デメリットについて書いてみました。
人間関係も仕事も1からスタートしなくていいのが自分にとって、さらには雇用する側にとってもメリットだと言えるのではないでしょうか。
多少のデメリットを感じたとしても、好きな仕事が出来るのでわたしには今の職場に戻れたことが嬉しいです。
変に驕ることがないように気を付けながら、これからも楽しく勤務していきたいと思います(^.^)
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