簿記3級を受けました【ネット試験体験談】

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実は簿記3級の勉強を始めてから1年以上が経過していましたが、ついに先日受験してなんとか合格することができました。

わたしはいろんなことを同時進行できるような器用さや時間を持ち合わせてなくて、このままではダメだと一念発起して夏頃から勉強を優先。

集中して勉強した期間は実質3ヶ月くらいだったと思います。

もっと早くに決断すれば良かった(^^;)

こんなわたしの勉強方法は参考にならないと思うので、今回はネット試験を受けた感想や会場の雰囲気などを記録しようと思います。

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申込み

わたしが受験したのは11月下旬。

こんなご時世なので体調が万全なのをみてぎりぎりのタイミングで申し込みました。

ネット試験は3日後以降の予約ができます。

変更やキャンセルが可能なのも試験の3日前までです。

ちょうど筆記試験の後だったからか普段空席状況を覗いていた時よりも予約が埋まるのが早い気がしました。

どうしてもこの日に受験したいという事情があるなら早めに申し込んだほうが良さそうです。

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試験当日

当日は20分くらい前に到着。

会場には試験開始時間の30分前から入室が可能です。

身分証を提示して名前など申込み内容に間違いが無いか確認します。

「すぐに試験を開始することも可能ですが、予定時間まで勉強しますか?」

と確認されたのでお手洗いだけ貸してくださいとお願いしたのでした。

会場が想像以上に狭かった

お手洗いを貸してくださいとお願いして案内されたのは受付のすぐ裏。

会場は廊下や扉はなくパーテーションで区切られただけの空間でした。

そしてそこでは既に同じ時間帯の受験者の皆さんがパソコンに向かっていました。

(わたしの後には誰も来なかったので一番最後だった模様)

大きな声で話さなくて良かった〜とか、集中してるところ申し訳ないな〜と思いつつ、受験中の方の背後をつま先立ちでそろーりと移動。

お手洗いが隣接していてこんなに静かだと音が聞こえるのでは…と変な緊張感。

しかし試験中に席を立つよりはマシだと自分に言い聞かせました。

受付と試験官がひとり二役

お手洗いを無事に済ませ、試験官がくるのを待って準備ができたことを伝えました。

ひとりで受付と試験官をされていたので見当たらないタイミングもあったり、うろうろ動いて回っている時もありました。

席も狭い

わたしが受験した会場では12席用意されていたと記憶しています。

到着した順につめて案内されたようで、申込み順や指定の席というわけではないようです。

案内された席はこれまた狭くて二人掛けの机の間にパーテーションを設置して区切ってありました。

床に敷かれていたカーペットの具合で椅子があまり動かせず更に狭く感じます。

荷物を置くロッカーなどは勿論なく、電卓を出したら荷物は足元のカゴの中へ。

試験開始

ボールペンと紙は席に予め用意されていました。

席について試験官に従って画面操作を行います。

個人のパスワード入力後は自分のタイミングで開始できるので机の上を使いやすいように整え、ボールペンのインクが出るか確認してから開始しました。

メガネが曇る

日々の勉強で目が霞むようになっていたので当日は念の為にメガネをかけていきました。

それが逆に邪魔になってしまう自体が発生。

外が寒かったのと急いで歩いてきたこと、そしてマスクを着用していることでメガネが曇って何も見えない\(^o^)/

普段は裸眼なので試験開始前に早々にメガネを外しました。

周りの動き

お隣さんはキーを激しく叩くタイプの方で近いせいもあり威圧感がありました。

それより気になったのは試験官の動き。

先にも書きましたが狭い空間を動き回るので気にしないのは無理です。

空いている席に座って全体の様子を見たり、終了した人の席に行って操作したりプリンターに合否判定を取りに行ったりと、動いて回ってました。

受験開始のタイミングがそれぞれ違うので仕方ないですね。

わたしは普段から娘のそばで勉強していたので騒がしい空間には慣れていました。

なので今回の状況によって集中が切れることはなかったし、むしろ緊張が解けました。

試験内容

第1問の仕訳は1問だけ不正解。

苦手問題を復習していたところが出たのでやっておいて助かりました。

第2問は転記で「必ず全てが埋まるわけではない」パターンがきました。

文章の穴埋めも初めて見るものがいくつかあり、半分以上は正解していましたが難しかったです。

第3問は普段は解けていた財務諸表でしたが、貸借合計が不一致で何度確認してもどこで間違っているのかわからず仕舞い…

決算整理仕訳の内容が見たことのない表現で焦ったのが原因かもしれません。

時間には余裕があり第3問の間違い探しにだいぶ時間を割きましたが、検討がつかなかったので途中で諦めました。

他の見直しをすると操作ミスで不要な勘定科目が入力されている箇所を発見。

変なところで失点せずに済んで良かったです。

ちなみにわたしは試験対策として「Net-School 日商簿記2・3級ネット試験無料体験プログラム」を利用しましたが、本番にかなり近い画面構成で作られているのでパソコンの操作や雰囲気を掴むのにとても役立ちました。

試験終了

試験は終了ボタンを押すか時間が切れると終了です。

パソコンから終了を知らせる音が出るのでこちらが呼ばなくても試験官が来てくれます。

その場で合否を確認して結果を印刷してもらいます。

この数秒が一番緊張しました!

ちなみに自分で印刷すると合格の取り消しになることもあると最初に注意がありました。

まとめ

ネット試験は自分の周りは常に動きがあるものだと思っていたほうが気が楽だと思います。

わたしはわかってはいたつもりでしたが、想像以上の狭さで戸惑ってしまいました(^^;)

試験で緊張しないというのはなかなか難しいですが、とにかく普段通りを意識して落ち着くことが大事です。

曇ったメガネは最初にはずしておいて良かったです。

お手洗いも我慢せずに行って良かったです。

自分のペースで受けられるのがネット試験の1番のメリットなのでそれを有効活用しましょう。

今回わたしが受けた試験は少し難しく感じました。

過去問や模擬試験では毎回9割近くは取れていたのですが結果は77点。

正直ちょっと悔しいです。

それでも合格には違いないので気を取り直して次はFPの勉強を始めます!

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