忙しさを言い訳にして過ごしているうちに春の旅行からだいぶ経ってしまいました…が、書きかけていた記事を完成させようと思います(´-`*)
こちらの旅行は3月末の話でございますm(__)m
春の旅行では「OMO7大阪」に3泊しました。
旅行の手配を全てを弟に任せていたので星野リゾートと聞いた時には驚きましたが、曰く繁忙期でUSJ提携ホテルと値段は変わらなかったそうです。
今回の記事ではOMO7大阪での体験をわたしの記憶の限り写真多めにご紹介します。
OMO7大阪 by星野リゾート
「OMO(おも)」は1、3、5、7とエアポートまでタイプがあり「OMO7大阪」は「フルサービスホテル」です。
- カフェ/レストラン/バンケット
- ビュッフェスタイルの朝食
- ローカルガイドのアクティビティ
- ご近所MAP&OMOベース
以上が揃っています。
新今宮駅からのアクセス
ホームからはホテルがどーんと丸見えです。
駅近だけど音は全く気になりませんでした。
公式ではJR東出口からとなっていますが、そこから近い「みやぐりん」からの入口は閉鎖されていてホテルを一度通過して歩くことになります。
西口から出た場合は右手(西側)に少し進むと南海線のエレベーター専用改札がある通路があるのでそこを通り抜けました。
ホテルに向かう際は近いのですが横断歩道がないので車に注意です。
傘のシェアサービスもここから出たところにあります(^.^)
ロッカー
宿泊者用の無料ロッカーはチェックイン前・チェックアウト後に荷物を預けられるのが便利。
数は沢山あるので空きを探すのは簡単でした。
サイズも小さいものからスーツケースが入れられるタイプまで色々あります。
宿泊者の証明等は不要で表示の手順通りにやればロッカーを利用できます。
ただパッドの反応が悪いので根気強く挑戦しましょう(^^;)
感覚的にはタッチするより少しなぞる様に触れると反応しやすかったです。
チェックイン
フロントは2階です。
ビリケンさん裏のエスカレーターを上ります。(エレベーターもあります)
ここを潜り抜けた先でチェックイン。
タブレットを使って各自で行いますが、近くスタッフさんが居れば手伝ってくれます。
アメニティ
チェックインカウンターの傍にアメニティコーナーがあるので必要なものを取ります。
紙袋も用意されていて、湯屋に行く際やランドリーでも使えて便利でした。
- ラウンジウェア(浴衣・帯)
- ヘアゴム
- 綿棒
- コットン
- 歯ブラシ(大人用・子供用)
- ヘアブラシ
- 剃刀
お子様用浴衣はSサイズが90センチ、Mサイズが100センチです。
サイズが豊富なので家族でおそろいの浴衣を着ることが出来ますね(^.^)
わたしは身長165センチでLサイズを着たところくるぶしまでの丈でした。
SHOP
アメニティコーナーの後ろにはOMO7のグッズなどが購入できるショップコーナーもあります。
エレベーター
エレベーターはルームキーのカードをかざさないと階数のボタンが押せません。
チェックインの際に説明がなく大変焦りました…
カードをかざさないと「その階には行けません」とアナウンスが流れます。
ここではエレベーターに乗ったら「何階ですか?」と周りに尋ねるのではなく、自分のカードをかざしてボタンを押したら奥に詰めるのが正解ですね。
ツインルーム
わたしたちが宿泊したのは3階のツインルーム、駅側の部屋です。
低層階か〜と思ったのですが連泊するには3階はとても便利でした!
窓からはあべのハルカスが見えます。
遮光のブラインドカーテンもあるのでしっかり暗くして寝ることができます。
畳の床にはベッドが2台。
3人利用の場合はソファをベッドとして利用します。
その際の寝具は招き猫マークの扉の中に。(金庫の上です)
ベットパッド1枚、かけ布団が1枚、枕が2つ、それとセットには説明のないシーツが1枚入っていました。
洗面スペースは襖を引くことで脱衣所を隠すこともできます。
部屋の設備
スリッパ
敷地内で履けるスリッパは部屋に人数分用意されてました。
加湿空気清浄機
入り口付近に大きな空気清浄機。
洗面台周り
- コップ
- ハンドソープ兼洗顔フォーム
- wacoco Cleansing wash
- wacoco Moisturizing lotion
- wacoco Moisturekeep milk
- バスタオル
- ハンドタオル
- ドライヤー(SALONIA)
- ティッシュ
コップは番号付きで便利。
wacocoシリーズは香りが強く、「優しい香り」というより「THE・かわいい匂い!」という印象。
浴室
- バスマット
- ボディソープ
- コンディショナー
- シャンプー
シャンプー類は星野リゾートオリジナル。
シャワーの水圧は問題なし。
バスタブは寝そべるような体勢になれば浸かることが出来ました。
冷蔵庫
冷蔵庫には空のボトルが入っていて各階にあるウォーターサーバーから水を入れて冷やすことができます。
それと重要なポイント(^.^)
りくろーおじさんのチーズケーキが収まるサイズでした!!
コーヒーセット
ドリップコーヒー・砂糖・ミルク・マドラー・カップ。
他に緑茶や紅茶などはありませんでした。
電気ケトル
弟はこのケトルを持って行ってウォーターサーバーから温水を入れてました(^_^;)どんだけ急いでお湯を沸かしたかったのでしょう…
金庫
招き猫マークの扉の中、寝具セットの下にあります。
ハンガー
ハンガーは入口の壁に上着用2個とベッド脇に5個。
ハンガーをかけるスペースがオープンになっていて洗濯した際にも便利です。
コンセント
コンセントは洗面台の他にベッドサイドとソファ横に。
ベッドサイドにはUSBが直接差し込めたのでモバイルバッテリーやイヤフォンの充電にも便利でした。
Wi-Fi
部屋にある館内案内に無料Wi-Fiのパスワードが記載されています。
館内と共有エリアで利用できます。
ウォーターサーバー(各階)
ウォーターサーバーのある部屋です。
サーバーからは冷水、常温水、温水を入れられます。
水は手前のボタンで冷水か常温水に設定を。
温水はやけど防止のために手前のボタンと奥のレバーを同時に押さないと出てきません。
サーバーの隣には紙コップと製氷機。
部屋の反対側には自動販売機とアイロン台。
商品のラインナップはこんな感じです。
軽食のほかアメニティセットや入浴剤などもありました。
近くにドン・キホーテがあるのでここを利用する人は少ないかもしれませんね。
電子レンジは「MODE」で温度を選んで下のダイヤルで時間を設定すると自動で開始します。
スタートボタンはありません。
わたしはここでりくろーおじさんのチーズケーキを温めました。
「LOW」で20秒後、様子を見ながら追加で温めて美味しくいただくことができましたよ〜
ランドリー(3階)
連泊する人にとって便利なランドリーは3階にあります。
3階の部屋が便利だと感じた理由はここです!!
同じフロアにあるので空き状況の確認が簡単に出来るし大量の洗濯物を運ぶのもラクでした。
OMO CAFE&BAR
朝はビュッフェではなくモーニングセットを頂きました。
朝食付きプランで予約していた場合はチェックインの際にレシートのような紙に人数分の朝食券が発券されるので持参します。
モーニングの通常営業時間は7:00~10:00ですが、宿泊者が多い日は6:30からと早まることもありました。
それと遅めに向かった最終日はフレンチトーストが売り切れていたので、「絶対に食べたい!」場合は早めに行った方が良さそうです。
カウンターで注文てからしばらく待つので好きな席を取っておきました。
レシートには呼び出し状況のQRコードがあるのでずっとその場で待たなくても大丈夫です(^.^)
フレンチトーストとサラダプレートを頂きましたが、少な目に見えても結構なボリューム。
カトラリー置き場にはお水の他にサービスのコーヒーも用意されているのでゆっくり過ごすことが出来ます。
コーヒーは事前に淹れてあるものがサーバーに入っていました。
紙コップはお水用とホットコーヒー用の2種類があるのでわたしのように間違えないようにご注意を…
OMO DINING
チェックイン後でも空きがあったので予約して滞在中にディナーを頂きました。
3月の時点ではコースメニューでしたが現在はビュッフェになっています。
予約時に卒業祝いの旅行と話したところサービスでデザートプレートを用意してくれました(´-`*)
食事中の接客もおもてなしを感じて、美味しく楽しい時間を過ごすことができました。
ライブラリーラウンジ
引いた写真を撮っていませんでした…アメニティコーナーがあるところがライブラリーラウンジです。
滞在中に利用したのは深夜に仕事をした弟だけ(^^;)
1時を過ぎると通路側が消灯して暗くなったそうな。
季節のイベント「PIKA PIKA お花見ナイト」
3月はお花見のイベントを開催していました。
ガーデンエリア「みやぐりん」で桜をテーマにした光の演出、春にまつわる落語、ミニ箱寿司と上方ビールのふるまい等、お花見をイメージしたイベントです。
提灯の貸出しているスタッフさんに色を変えてほしいとお願いしているお子さんを見かけました。
リモコンで操作しているようです。
雨が降った日は落語はライブラリーラウンジで行われていました。
宿泊者対象のイベントのため、私服で荷物を持った姿の時だけふるまいのスタンドでルームキーの提示を求められました。
3月の夜は肌寒かったので食事をもらって中のソファで頂いている人も多かったです。
おかわりも自由で「たくさん食べてくださいね」と声をかけてくれました。
湯屋
娘が気に入って滞在期間中3回入った湯屋。
部屋のお風呂より足を伸ばしてゆっくりできるので気持ちよかったです。
湯屋は宿泊料金には含まれていないので別途料金を支払います。
子供料金はなく一律ひとり一泊1,000円。
チケットは2階のレセプションカウンターか湯屋の入り口で購入できます。
その他
USJシャトルバス
宿泊者向けの無料シャトルバスはネットから予約可能。
我が家は早朝に出たかったので時間が合わず利用しませんでしたが、通勤時間帯の電車を使わずに移動できるのは便利です。
片道の利用も出来るので帰りは早めにバスで、という利用方法もあります。
レンタサイクル
1階の入り口付近にレンタサイクルがありました。
近所の観光に便利そうですね。
3泊して感じた事
ホテルの随所に「大阪ならでは」を感じられたOMO7大阪。
イベントや料理のメニュー、館内のサイン等で滞在中はずっと「大阪」を楽しむことが出来ました。
連泊者向けのサービスとして部屋の清掃はゴミの回収のみです。
ゴミと判断できないものは回収されないので分かりやすくゴミ箱に入れるか付近にまとめておくと良いです。
タオル類は新しいものを用意してくれましたが浴衣は回収されたら自分でアメニティコーナーで取ってくる必要があります。
部屋のコーヒーは飲むと補充がありました。
あると便利なのにな~と感じたものはファブリーズや傘の貸し出しです。
(本館と湯屋の間だけ傘が用意されていました。外出用ではないようです。)
「なにわラグジュアリー」とされる上質で贅沢なサービス内容に庶民的感覚のわたしたちがズレを感じたのかもしれません。
また後日知ったのですが、朝食券は館内利用にも使えました。
実は予定を変更して朝食を食べなかった日があったので、知っていれば他で利用することができたのです。
エレベーターの利用方法などチェックインの際にもう少し説明がほしかったです(^^;)
少々気になった点もありましたが、OMO7大阪での滞在は快適で楽しい旅行となりました。
ふるまいのスタンドで会話したスタッフさんが顔を覚えてくれて挨拶をしてくれたり、レストランのサービスでもメニュー内容以外の話題を出してくれたり、気軽に話しかけてくれる雰囲気が温かかったです。
また宿泊することがあればアクティビティやライブラリーラウンジなどホテル自体を楽しむ時間を作りたいと思います(*^^*)
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